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☑耐用年数を知っておくことのメリットは大きい。
☑スーツの寿命の延ばし方。
☑普段のケアで気を付けた方が良いこと。
☑スーツの宅配クリーニングがおすすめな理由と出すときのコツ。

スーツの耐用年数ってどのくらいか知っていますか?
どのくらいが寿命なのかよくわからず、着続けているなんて人も結構いるのではないでしょうか?
何年も着続けていて、クリーニングも頻繁に出しているという人はちょっと注意が必要です。
実は寿命をオーバーしていてみっともない状態になっているかもしれません。

でも、どこを基準にしたらいいかわからないニャ~。

実はスーツの耐用年数はクリーニングに出す頻度も大きくかかわるんです。
わたしの友人の旦那様は1度そでを通すとクリーニングに出すという方がいました。
これではスーツの寿命はかなり縮めてしまうことになります。

でも、クリーニングに出さないと汚くなくないのかニャ?

普段のケアでずいぶん違うんですよ。
そこで今回はスーツの耐用年数を伸ばすためのクリーニングに出す頻度、普段の自宅でのケア方法などもまとめてご紹介します。
☑スーツを長持ちさせたい。
☑普段のケア方法を知りたい。
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スーツの耐用年数・取り扱いポイントを知っておくメリットは3つ
基本的なスーツの耐用年数を知っておく3つのメリットがあります。
その1.スーツの換え時がわかるから節約になる!?
スーツの耐用年数を知っておけば、スーツを買い換えるタイミングがわかります。
これは結構、大事です。
その理由は……… 安いタイミングでスーツを購入することができるからです!
スーツは結構高価な買い物で、安いものでも40,000円弱くらいするので値段の変動はかなり重要。
このスーツが安くなるタイミングがあります。
セールのときなら、40,000円のスーツが半額以下で購入できることも。

これは逃したくないですよね?
だって、半額になれば、2着購入できるんですから。
一般家庭なら特に見逃せません。
その2.スーツのケアの見直しができる!クリーニングの回数も減らせる
スーツの取り扱いポイントをおさえておけば、普段のケアもしやすくなります。
思ったよりカンタンなことなので、習慣化してしまえば、きれいなスーツをキープできます。

また、普段からきちんとケアしておけば、クリーニングの回数も減らせるのがポイント。
その3.スーツの寿命を延ばすことができるから見逃せない
正しいケアをしていれば、雑に扱っているときよりもスーツの寿命を延ばすことができます。
スーツは高価な衣類なので、できれば長く使いたいですよね。
スーツの一般的な耐用年数は季節・生地・使う頻度で違う
スーツの耐用年数って、季節、生地、使う頻度によって大きく変わってきます。
スーツの耐用年数は法律で決まっているって知ってる?
スーツの耐用年数って、実は法律で決まっているってご存知ですか?
これはスーツだけでなく、その他の衣類も同様で、安くても高くても耐用年数に耐えられる品質に設定されています。
耐用年数は季節によっても異なります。
☑夏の耐用年数:3年
☑冬の耐用年数:4年
となっています。
ちなみに耐用年数3年の衣類はコート、ブレザー、制服など、耐用年数4年の衣類はウールのジャケット、ジャンパーなど、耐用年数10年の衣類は礼服です。
※クリーニング事故賠償基準(運用マニュアル)別表1 商品別平均使用年数表より参照。 https://www.zenkuren.or.jp/media/1/jiko.pdf
ただ、これは最低限持ちますよというだけであって、後述する通り、必ずこのタイミングで買い替えしなくてはいけないというわけではありません。
逆に酷使していればもちが悪くなる可能性も十分あり得ます。
例えば、スーツを着用したまま走ったり、そのまま寝てしまったりと普通の使い方をしていない、頻繁に擦れる部分があるなど、着方によって変わってきます。

あくまで目安と考えておくと良いでしょう。
高級な生地=長く持つとは限らない
高級な生地=長く持つと考えている人は多いかもしれません。
実は高級な生地=長持ちするとは限らないんです。
ウールなどは繊維が細いと高級になるので、きちんとケアしないといけません。
繊維の細さは「Super○○(数字)’s」とタグに表記があります。
この数字が大きいと繊維が細いしるしです。
着心地は抜群によくなりますが、その分、取り扱いが難しく、持ちが悪くなります。
しかし、使い方、物によっては10年使えることもあります。

ただ、10年使っていると古臭い感じが出てしまうかもしれませんね。
スーツの耐用年数を見極めよう!ポイントは大きく分けて8つ
スーツのだいたいの耐用年数はわかりました。
しかし、それでもまだいけるんじゃ…と思ってしまう人も結構多いです。
どのタイミングで換えた方が良いのかは以下のポイントで判断しましょう。
その1.生地がテカっていませんか?それは寿命が来ている証拠
使っているといちばん気になってくるのがテカリ。
テカリはなぜできるのでしょうか?
スーツを使えば使うほど、摩擦が起こり、生地の凹凸部分がツルツルになってきます。
そのせいで光が反射しやすくなり、テカってしまうのです。

着用後にスチームアイロン、ブラッシングである程度は軽減できますが、それでもテカってしまうようならそれは寿命が来たとあきらめましょう。
その2.しわが伸びなくなったらみっともない!潔く捨てよう
普段からしわを取るケアをしていても、しわがのびなくなってくることがあります。
特にひざの裏、背中にはしわができやすく、こまめにチェックすることが必要です。

ウールはしわになりやすいですが、比較的戻すことが簡単!
逆にポリエステルはしわが付きにくいですが、取りにくいという特徴があります。
以下のケアをしていてもしわが取れなくなったら、潔く処分しましょう。
その3.抜けている部分があるなら恥ずかしいと思おう!
スーツの肘、膝は良く折り曲げる部分なので、床に置いてみてもポコッと突き出ることがありますよね?
これが「抜けている」ということ。

通常はスチームを充てるなどでケアをしますが、寿命が来てしまうとケアをしても、抜けたままになります。
こうなると替え時と考えましょう。
その4.破れ・ほつれ・汚れがひどいと修理・シミ抜きの方の費用が高くなる
普通に使っていれば破れることはないと思いますが、太ってしまうことで太ももの部分の縫い目が徐々に裂けてしまうこともあります。
また、何かに引っ掛けて破けてしまうことも。
修繕を頼むことも可能ですが、ある程度、着用しているなら、むしろ、買い替えてしまった方が良いでしょう。
ただし、ちょっとしたほつれなどであれば、宅配クリーニングでは修繕を無料で行ってくれるところもあります。

しかし、ほつれがひどい、汚れがひどい場合は買い替えてしまうのが良いでしょう。
その5.芯がはがれているなら捨てよう
スーツを含め、衣類の多くには表裏の生地の間に「芯地」を入れています。
この芯地には大きな役割があり、はがれてしまうことで見た目が悪くなるんです。
芯地の役割とは
☑着用による型崩れを防ぐための寸法や形態を安定するため
☑衣服のシルエットを形成するため
☑表地の必要な部分にハリやコシをもたせるため
☑部分的に厚さや硬さを与えて衣服に重厚感をもたせるため
☑縫製時に歪みを防ぐため
※東京都クリーニング生活衛生同業組合ホームページより引用:https://www.tokyo929.or.jp/column/sewing/post_41.php

このように芯地が入っていることでスーツの形を維持してくれます。
芯地がはがれてしまったら、替え時と考えましょう。
その6.色が褪せている・生地が薄くなっている・毛玉ができやすいのはみっともない
仕事のときは通常、スーツを着ているという場合は、色があせてきた、生地が薄くなってきた、毛玉ができやすくなったと感じるスパンは短いかもしれません。
頻繁に着ていれば当たり前のことなので、仕方ないです。

衣類は消耗品に当たります。
ちょっとでも「色褪せた」、「生地が薄くなった」、「毛玉がよくできる」と感じるようになったら替えましょう。
その7.カビが生えたら即処分が〇!黒カビは落ちないと考えよう
スーツをあまり着用しないとクローゼットに入れたままにしている人も多いです。
また、陰干しをしないですぐにしまっている人は要注意です。
気づいたら白いカビが生えていた!なんてことも。
白いカビなら落ちる可能性もあります。
また、現在、カビ取りをしてくれる宅配クリーニングも多くあるので、相談するのが良いでしょう。

ただし、黒カビに関しては宅配クリーニングでも断られるケースがありますし、完全に落ちない可能性が大です。
そのときはあきらめて処分した方が良いでしょう。
詳しくはおすすめ記事をご覧ください。
その8.体形に合わなくなったなら新調するタイミング
上記の通り、太ってしまった場合は縫い目から裂けてしまう可能性があります。
逆にやせてしまったら、だぶついてみっともなくなるので、どちらにしても買い替えるのが良いでしょう。

スーツの基本はジャストフィットです!
少しでもだぶついたり、きつい!と感じたら、買い替えをおすすめします。
スーツの耐用年数を短くする行為をしていませんか?5つのことに注意しよう
実はスーツの正しい取り扱いを知らないという人は多いです。
スーツを正しく取り扱わないと耐用年数を短くしてしまいます。
以下の5点をやっていないかチェックし、取り扱いの改善をしましょう。
その1.同じスーツを着続けると汚れやすい・しわが落ちない・型崩れしやすくなる
同じスーツを毎日着ているという人を聞いたことがありませんか?
わたしの友人の一人もそうでした。
同じスーツを毎日1週間続けて着てからクリーニングに出していたんです。
一見、頻繁にクリーニングに出しているからよさそうだなと思えますが、これは大問題!
確かに5回使用してクリーニングに出すので汚れはそれほどではないでしょう。
しかし、連続で同じスーツを着続けるとスーツがお休みできないため、しわが戻る前にまたしわがついてしまいます。

さらにしわが戻る前に使用することで型崩れの原因にも。
その2.スーツをハンガーにかけないと型崩れする
毎日くたくたになって帰ってくるとついついスーツをポーンとソファに投げ出してしまいますよね?
そのままにしてしまうとしわだけでなく、型崩れの原因にもなります。
その3.激しい動きで摩擦を与えるとスーツに負担がかかる
スーツを着ていても、激しい動きをすることがありますよね?
例えば、自転車に乗る、走ることが多いという人は少なくないでしょう。

ちょっとした日々の動作が摩擦の原因になるので、できれば避けたほうが良いです。
その4.クリーニングに出す頻度が多いと汚れやすくなる
きれい好きの人は1度使ったらクリーニングに出すという人もいます。
実際に私の友人がそうです。
しかし、清潔さはキープできても、スーツを痛める原因を増やすだけです。
クリーニングをすると油分が落ちるため、ハリがなくなります。

また、クリーニング店のプレスは強いため、その分、生地を傷めやすくなるんです。
できるだけ、クリーニングの回数はおさえるのがおすすめ。
基本は夏は2週間に1回、冬は1シーズン(3~4か月)に1回にしましょう。
ただし、以下のケアができない人は冬は1シーズン2回に回数を増やすのがおすすめです。
その5.使わないスーツを入れっぱなしにすると傷む
管理人の家でもそうですが、使わないスーツはついついクローゼットに入れっぱなしになることが多いです。
使わなくても、定期的に風通しをしなければ、寿命を縮めることになります。
毎日着るスーツはワンシーズン持たないことも
毎日着る、移動が多いなど、スーツへの負担が大きい着方をしていると寿命が短くなります。
ワンシーズンだけ、下手したらワンシーズン持たないケースもあり得るんです。

特に営業マンであれば、汗や汚れのせいで負担が増えます。
事務職の場合でも、座ることが多いため、パンツへの負担が大きいので持ちが悪くなるでしょう。
スーツの耐用年数を延ばすための11のポイント
スーツを以下のようにきちんとケアすることで5年以上持つケースもあります。
ただし、使用している繊維によってはそこまで持たない場合も。
その1.脱いだらすぐに厚みのあるハンガーにかける
脱いだらジャケットとスラックスは別々のハンガーにかけるのがマスト。
これは以下の効果があります。
☑しわを伸ばす。
☑型崩れを防止する。
☑湿気を取る。
ハンガー選びも大事で、クリーニング店から戻ってきた細いハンガーはNG!
厚みのあるハンガーでジャケットをかけましょう。
おすすめのハンガータイプは肩のラインに合わせた丸みのあるハンガーです。
3~5㎝ほどの厚みのあるハンガーなら肩のラインも崩れにくく、重みにも耐えられます。

できれば木製のものがおすすめですが、そこまでこだわれないという方はプラスチックでも十分です。
また、スラックスは専用のハンガーを選び、別々にかけるのがポイントです。
かけるタイプのハンガーは避けてください。
折り返した部分でしわになってしまいます。
挟むタイプなら折り返しなどもないため、つるすときにしわができません。

挟むタイプのハンガーなら、しわも伸びやすい、風通しを良くすることができるので、持ちもよくなるでしょう。
その2.ポケットの中身は全部出す!できれば使わない方が〇
できればポケットに物を入れるのは少なくしたほうが良いです。
ポケットの中に入れた物の角が当たったりしてテカる可能性が高くなります。

自宅に帰ってきたらポケットの中身はすべて出してください。
これだけで型崩れがぐっと減ります。
その3.着用後はブラッシングで汚れを落とす!落とし方もカンタン
使用後はほこり、汚れが意外とついているもの。
この状態のまま、クローゼットにしまうと虫食いの原因にもなります。
☑ハンガー
☑ブラシ
☑霧吹き
1.スーツを全体的にブラシで軽くたたき、上から下へとブラッシングします。
2.襟の裏、わきの下、ポケットなどもブラッシングしてください。
3.パンツは逆さにしてからブラッシングします。
4.ポイントは同じ方向にやさしく滑らせること。
ほこりを落とす+毛並みをそろえることができます。
5.最後に霧吹きをムラにならないよう全体にかけ、陰干ししましょう。
その4.陰干しして湿気を取る
スーツを使用したら汗や水分などを取る必要があります。
そのままにするとにおい、カビが生えやすくなるので、陰干しで半日(一晩)程度風通ししましょう。
もちろん、上記のジャケットハンガー、スラックスハンガーにかけ、別々に干してください。
こうすることで、湿気が取れやすくなります。 冬でも湿気は必ずたまります!
季節に関係なく、毎日、陰干しする癖をつけましょう。

日向じゃダメなの? 日向の方が湿気が取れやすいんじゃないの?と思いますが、日差しが強いと変色の原因になります。
必ず陰干ししてください。
その5.クローゼットに収納するときは隙間を開ける
クローゼットの中はどのように使用していますか?
かける部分がパンパンに入っているなら今すぐやめたほうが良いです。
クローゼットに入れるときは隙間が空くようにしましょう。
☑摩擦がなくなり傷みにくくなる。
☑通気性がよくなる。
☑スーツも呼吸できる。
☑カビが生えにくくなる。

寿命を長くするにはスーツをかけるときも注意してください。
その6.スーツは数着用意して着まわし休ませる!
一度、スーツをきたら2~3日はお休みさせてあげないといけないんです。
一日着た後はスーツに汗などの湿気が含まれており、完全に乾燥させる必要があります。
一度着用したスーツは2~3日、陰干しして風をしっかり通してあげましょう。
こうすることで湿気を放出してくれます。
※ポイントは風通しがいいところ、日陰です。

だからこそ、スーツは3~5着くらい用意しておくといいでしょう。
また、こうすることでスーツの寿命がぐっと延びます。
その7.ツーパンツのものを購入する
パンツは摩擦が起きやすいため、擦れて使えなくなりやすいです。
実際に管理人の家庭のケースでも、ツーパンツでないとジャケットがきれいでもパンツがだめになってしまい、処分しなくてはいけないくなったものもあります。

パンツは座ったり、立ったり着圧もかかりやすい、歩くことで内股がすれやすいなど、負担が大きいです。
だからこそ、ツーパンツで持ちを良くしましょう。
その8.クリーニングの頻度は?夏は2週間に1回・冬1シーズン1回が基本
毎日着ない、複数枚スーツがあり着まわしできるという方は夏の場合、10回着用したらクリーニングに出すと考えましょう。
逆に汗をかきやすい、スーツを酷使して使っている場合はクリーニングに出す頻度はもう少し多くしたほうが良いでしょう。
その9.クリーニングから返ってきたらカバーのビニールを取って呼吸させよう
クリーニングからスーツが戻ってきたらビニールを取って、呼吸させるのがポイントです。
ビニールは密閉性があるので、ビニールを取り、呼吸させます。
また、ほこりなどを避けるために不織布のカバーを使うのがおすすめです。
その10.自宅でのケア|日々の汗・しわ・テカリ・毛玉の対処をするのが寿命を延ばすコツ
夏は特に汗抜きをするのがおすすめ。
普段から汗抜きをしておくとにおいや汚れも付きにくくなります。
☑蒸しタオル
☑乾いたタオル
1.スーツの裏側に乾いたタオルを当て、外側から蒸しタオルをポンポン当てて、汗抜きをします。
2.最後に霧吹きをして、半日ほど、陰干ししましょう。
また、スチームアイロンはしわを伸ばすだけでなく、テカリ、においも軽減してくれます。
水分が蒸発するタイミングで一緒ににおいも飛ぶのでおすすめです。
ハンガーにつるしてスチームをかけるタイプのスチーム専用アイロンがなければ、普通のスチームを布から1センチほど離してかけるのでもOKです。
そのほか、においに関しては消臭スプレー、しわにはしわ伸ばし専用のスプレーも販売されていますが、軽いしわであれば、重みで伸びます。
また、毛玉に関してですが、摩擦が起きることで繊維が落ち、毛玉になります。
バッグがすれてその部分が毛玉になるなんてことも。
使ったら使いっぱなしにすると毛玉ができやすくなるので、こまめにブラッシングをすることで防止できます。
11.スーツが濡れたときは放置しないでタオルで拭く
スーツが濡れたときはそのまま放置せず、タオルで水分をふき取ります。 拭き取りするときはハンガーにかけましょう。
ある程度水分を拭き取ったら、内側にもタオルを入れハンガーにかけます。

管理人が使っているのはヘアケア用のタオルです。
これを使うと結構水分が取れやすいです。
ちなみに以下のような感じの速乾タオルがおすすめ。
宅配クリーニングの方がおすすめな理由はメリットが多いから
こちらのサイトでは宅配クリーニングをおすすめしています。
その理由はメリットが大きいからです。

頻繁に使わないクリーニングだからこそ、きちんとケアしてくれるところを選びたいですね。
その1.値段が上がっても無料サービスが多く実質的に安くなる
一般的なクリーニング店のスーツ上下の料金は全国平均1,154円です。
https://www.lenet.jp/magazine/20170323-01
※リネットマガジンのホームページより参照。
それを考えると宅配クリーニングは若干、価格が上がります。
ただ値段をみるだけだと少し高い気がしてしまいますが、宅配クリーニングの中には無料サービスが複数含まれているところが多いです。
例えば、シミ抜き、リファイン加工(光沢、滑らかさの復元)、ほつれなどの修繕、毛玉取り、保管サービスなどが含まれることも。
一般的なクリーニング店では別途お金が取られてしまうサービスが無料でついてくるのはありがたいですよね。
もちろん、宅配クリーニング店によって異なります。
料金など、詳しくは以下のおすすめ記事を参照してください。
納期が心配!短納期のところなら最短翌日や2日で手元に戻る
基本的に宅配クリーニングは一般的なクリーニング店より、長くかかります。
一般的なクリーニング店だと翌日受け取りがありますが、宅配クリーニング店は3~7日間かかるところも。
ただし、宅配クリーニング店によってかなり納期が変わってきます。
最短で翌日納品してくれるところもあるので、急ぎの場合はそういった短納期のところを使ってください。

ただし、クリーニングも頻繁に使わないほうが良いので、納期がゆっくりでも問題ないことが多いでしょう。
ちなみにリネットなら翌日納期が可能です。
詳しくは宅配クリーニング|スーツの料金を徹底比較!損をしないためにもチェックをご覧ください。
保管サービスが無料でついてくるから便利!収納が狭い人は活用すべし
上記の通り、無料サービスで保管ができる宅配クリーニングが多いです。
最大9か月、10か月など長期間保管が可能なので、季節ごとに預けることができます。
スーツをクリーニングしてもらったら、その後は最適な環境で保管してもらえるのがポイントです。

これなら自宅で保管よりもいい状態のまま次のシーズンで使えます。
忙しいビジネスマンにもうれしい!24時間いつでも依頼できる
ビジネスマンはなかなかクリーニング店に出しに行くことができないという人もいます。 宅配クリーニング店の最大のメリットは自宅にいて、時間があるときに24時間いつでも、どこでも依頼できるところです。
また、自宅に取りに来てもらえるので、くたくたになっていてもクリーニングが依頼できちゃうのがありがたい!

これなら汚い状態を避けられますよね。
宅配クリーニングにスーツを出すときのポイントは9つ!知らないと損をする?
宅配クリーニングにスーツを出すときは以下の7つのポイントをおさえておきましょう。
基本から知らないと損なことまであるのでチェック!
その1.上下セットでクリーニングしないとまずい!その理由とは
スーツは上下で汚れの度合いが違うから別々に出すという人もいます。
しかし、上下別々でクリーニングに出すと、たとえクリーニングのプロに依頼するとしても、風合いが変わってしまうんです。
明らかに違うということは少ないかもしれませんが、違和感が出る場合もあるので、できるだけ一緒に出しましょう。

また、セットでないと受付不可というクリーニング店もあります。
その2.ポケットの中身は全部出す
基本中の基本ですが、ポケットの中身を全部出しておかないと紛失してしまうことがあります。
大事なものがなくなっては困るので、宅配クリーニングだけでなく、一般的なクリーニングに出すときもチェックしておきましょう。

また、紛失以外にボールペンを入れたままクリーニングしてしまい、インクでシミができれしまうことも。
もちろん、念入りにチェックはしていますが、100%確認できているとは限りません。
その3.シミ・傷をチェックして伝えるとクリーニングでもよりきれいに
シミ、傷を自分でもチェックしておきましょう。
前もって気になる点を伝えておけば、見落としのリスクが減ります。

宅配クリーニング店によっては別料金のところもあるので注意が必要です。
その4.撥水加工がおすすめ!水溶性の汚れから花粉までブロック!スーツの寿命を延ばすのに大事
撥水加工は水溶性の汚れから守るだけではありません。
素材にかかわらず、水分だけでなく、食べこぼし、花粉などの汚れから保護してくれます。
その5.ドライクリーニングなら型崩れしにくい
スーツはドライクリーニングがおすすめです。
☑油(皮脂)汚れが良く落ちる。
☑型崩れしにくい。
☑生地を傷めづらい。
特に袖口は汚れやすく気になりますよね。
定着する前に出さないと落ちにくくなります。
ドライクリーニングは専用の有機溶剤という油でクリーニングを行うため、同じ油性のものが落ちやすいです。
自宅で簡単に落とせないものもよく落ちるので油汚れはドライクリーニングがおすすめ。
通常、ドライクリーニングは2~3日程度で終わります。
その6.水溶性の汚れはウェットクリーニングが〇
水溶性の汚れはスチーム、霧吹き、ぬれタオルなどでケアすることで、汚れがたまりにくくなります。
また、汗などは陰干しで充分抜けるので、それほど気にすることはありません。
ただし、使用を続けていれば、水溶性の汚れも蓄積されてきます。
ウェットクリーニングで水溶性の汚れを落としましょう。
ウェットクリーニングはクリーニング店で行う水洗いの洗浄方法。
自宅で水洗いできないスーツでもクリーニング店ならOKです。
(ウェットクリーニングできないものもあり)
ウェットクリーニングは通常よりも技術力がいるため、期間も料金もドライクリーニングより高くなります。
水洗いで洗うのが困難なものを水で洗浄するため、技術力の高いところにお願いしないと思った通りの仕上がりにならないことも。
ウェットクリーニングをお願いするタイミングは衣替えのタイミングがおすすめです。
虫食い、カビのリスクも防止できます。
※タグが付いているかチェックしておきましょう。

宅配クリーニング店によってはタグが付いていないと取り扱いできません。
その7.折り目(シロセット)加工をしてもらえば折り目が取れにくい
パンツの折り目が取れやすいという場合はクリーニングの時に折り目(シロセット)加工をお願いするといいです。
折り目(シロセット)加工すると折り目が取れにくくなります。
その8.防虫加工をつけると安心
しばらくクローゼットに保存しておきたい、虫食われが心配…という人は防虫加工もできるのでオプションで付けるといいでしょう。
その9.衣替えのタイミングでまとめて出すならパックがおすすめ
季節の切り替わりのタイミングで宅配クリーニングに出すなら、パックの宅配クリーニングがおすすめ。
スーツはもちろん、料金が高くなりがちなコート類も定額料金になります。
普段は単品で出せるところにお願いする、季節の切り替わりの時はパックの宅配クリーニングを利用するとタイミングごとに変えるのもいいでしょう。
まとめ
スーツの耐用年数は3~4年だということがわかりました。
ただし、これはきちんとケアしている状態での耐用年数です。
今まできちんとケアしてこなかった人はこの機会に見直した方がいいでしょう。
また、普段からきちんとケアできない人は宅配クリーニングを利用し、きれいな状態にしてください。
オプションなどを使うときはトータルで考えると宅配クリーニングがお得です。
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