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ぬいぐるみにはダニが何百匹といるのをご存知でしょうか?
小まめにぬいぐるみのダニ駆除をしていないととんでもないことになっているんです。
ぬいぐるみのダニ除去をしていないとアレルゲンの原因にもなるし心配ですよね。
子供が大好きでいつも使っているぬいぐるみにダニが発生しているならすぐにダニ駆除をした方がいいです。
ぬいぐるみのダニ駆除は結構カンタンにできるのですが、順番が大事。
普通にぬいぐるみを洗ってもダニ除去はできません。
まずは正しいぬいぐるみのダニ駆除方法の順番を知りましょう。
ぬいぐるみのダニ駆除をしないとどうなるのか
ぬいぐるみのダニ駆除をしないとどうなるのか、考えるだけで恐ろしいと思いませんか?
特にお子さんがいるご家庭なら、正しいぬいぐるみのダニ駆除をしないとトラブルの原因になります。
ただ、「ぬいぐるみのダニ駆除なんてわざわざ考える必要はないのでは?普通に洗濯すれば落ちるでしょ」と思う人もいるかもしれません。
しかし、ぬいぐるみのダニは洗濯だけでは落ちないんです。
ぬいぐるみの正しいダニ駆除を定期的に行わないといくつかの大きなデメリットが出てきます。
最低でも以下のトラブルの原因になるので、ぬいぐるみのダニ除去は定期的に行いましょう。
ぬいぐるみのダニ駆除をしないと…
- 不衛生になる
- ダニがどんどん増える
- ほかの衣類・布団・絨毯などに移る
- ダニに刺される
- アレルゲンの原因になる
などです。
大きなトラブルの原因にもなりかねないので、小まめにぬいぐるみのダニ除去をした方がいいでしょう。
ただ、「洗濯すればダニ除去できるはず。定期的に洗ってるから大丈夫」と思って、今実害がないからと安易に考えている人も多いです。
ですが、洗濯しただけではダニ駆除は行えないので、ぬいぐるみの正しいダニ駆除の順番を守って処理しましょう。
しっかりとダニ駆除をすることで将来起こるであろうトラブルを回避できますよ。
ぬいぐるみのダニ駆除は熱を使わないと意味がない
ダニはぬいぐるみを洗濯しただけでは落ちないのをご存知でしょうか?
ただ洗剤を入れてぬいぐるみを洗濯しても、その場では駆除できません。
ぬいぐるみの中でダニはしばらく生き永らえるそうです。
また、その間もぬいぐるみの中で卵や糞が増えるので不衛生。
布団たたきで叩いても、ぬいぐるみが傷むだけです。
それではどうすればいいのか…高温の熱でダニを退治するしかないんです。
これは布団の中のダニを退治することと同じと考えてください。
ダニを退治できる方法として使えるのが…
- スチームアイロンの熱で処理
- 夏日の熱を利用する
- 布団乾燥機を使う
- 洗濯乾燥機を使う
- コインランドリーの乾燥機を使う
- 熱湯消毒する
- 宅配クリーニングを利用する
しかありません。
スチームアイロンだと中綿がポリエステルの場合、縮んだり溶けないかちょっと心配ですよね。
通常のポリエステル素材の衣類は低温であれば大丈夫ですが、それだと中までしっかり熱が届いているか気になります。
夏日の熱を利用する場合は、黒いビニール袋を使うのがおすすめです。
熱を中に集中させ温度を上げるためにも利用しましょう。
ただし、夏日でないとダニ駆除は厳しいと思います。
というのも、ダニは50度以上の熱で30分程度、すぐにダニを駆除するには60度以上の熱が必要です。
なので、なるべく暑い日を利用してダニ駆除を行いましょう。
自宅で活用できるのは上の6つですが、一番おすすめなのが布団乾燥機。
好きなときにできるし、ぬいぐるみの傷みが少ないと思います。
最近の布団乾燥機は乾燥させる機能だけでなく、ダニ駆除の機能がついているものが多いのでぬいぐるみにもぜひ利用しましょう。
うちで使っている布団乾燥機タイプはハンガーにかかっているものも乾かせるタイプなので、直接温風を当てるのが不安という場合も使いやすいです。
洗濯乾燥機も60度以上の温風が出るものならOKです。
プレ乾燥をしてから洗濯をそのままできるので便利ですよね。
コインランドリーは高温で乾燥させるのでダニ駆除にはおすすめですが、型崩れが心配な方は布団乾燥機を使いましょう。
そのほかに熱湯消毒はカンタンにできますが、ぬいぐるみの生地が傷む可能性もあるので大切なぬいぐるみに関してはあまりあすすめしません。
ぬいぐるみのダニ駆除の正しい順番
ぬいぐるみのダニ駆除の手順はどうすればいいのかをご紹介します。
まずはできるだけ多くのダニを駆除できるようにしたいですよね。
正しい順番を守らなければダニ駆除がうまくできないので、以下の手順でぬいぐるみのケアを行ってください。
先に熱処理をする
洗濯前に上記の方法でぬいぐるみを熱処理してダニを退治してください。
50度以上の温度で30分程度乾燥、60度以上ならすぐにダニ駆除できます。
ただ、厚みのあるぬいぐるみだと熱がすぐに奥まで届かないので長めに熱処理するのがおすすめです。
また、熱処理するときは熱に弱い部品もあるのでタオルなどにくるんで処理するのがいいでしょう。
この方が熱がこもりやすいので、ダニ駆除にはぴったりです。
※外せるパーツがあれば、できるだけ外しておきましょう。
サッと掃除機で駆除したダニを吸い取る
熱処理した後もダニはぬいぐるみに残っているので、洗濯前にダニや卵・糞などを掃除機である程度取り除きます。
ハンディタイプのものだとぬいぐるみの掃除機掛けがしやすいです。
掃除機で取っておけば、洗濯槽へダニが残る・ぬいぐるみについたままになる原因を減らせるので必ず掃除機で取り除いてください。
ぬいぐるみを洗濯・乾燥してダニの繁殖を防ぐ
掃除機でぬいぐるみについているダニ・卵・糞を取り除いたら、洗濯機で残りのダニ・卵・糞・汚れを落としていきます。
また、洗濯後はしっかり中まで乾燥させないとダニの繁殖の原因になります。
ぬいぐるみの細かい洗濯・乾燥方法については以下の記事をご覧ください。
ぬいぐるみのダニ駆除が面倒ならクリーニングへ
上記の方法でぬいぐるみのダニ駆除はできますが、溜まりに溜まったダニをしっかり取り除きたい方はプロにお願いした方が早いでしょう。
最終手段でお金がかかってしまう方法ですが、宅配クリーニングもおすすめです。
ずっと使っているぬいぐるみはダニが多く潜んでいるので、長年使っている場合は自宅でダニ除去するよりも宅配クリーニングを利用しましょう。
一度もダニ駆除をしたことがない場合は一度お願いした方がいいでしょう。
宅配クリーニングであれば…
- ダニ駆除ができる
- なかなか落ちない汚れもきれいにしてもらえる
- ふんわりとした仕上がりが期待できる
のでおすすめです。
最近は低価格で依頼できるところもあるので、積もり積もったダニ、ダニの卵や糞、汚れをまとめてきれいにしてもらいましょう。
今までぬいぐるみのダニ駆除が必要だと知らなかった、何となく洗濯しておけばいいやと思っていた方は多いかもしれません。
ぬいぐるみについたダニは洗濯するだけでは除去できないので、熱処理・掃除機で取り除く・洗濯・乾燥の順番でしっかり取り除きましょう!
ぬいぐるみのダニ駆除をすればすっきりしますよ!
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