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クリーニング、宅配クリーニング共通の出し方・受け取り方、それぞれの出し方・受け取り方についてよく知らないニャ。
注意点とか知っておいた方が良いことを教えてほしいニャ!

こういった質問に答えます。
この記事は主婦歴18年超のわたしが書いています。
クリーニング、宅配クリーニングを活用しているわたしが経験を元に解説していきます。
クリーニングの出し方【そもそも出す必要のあるものか確認】
クリーニングの出し方の前にチェックしておくことがあります。
それはクリーニングに出す必要のあるものか、ない物かチェックすること。
クリーニングに出す必要がある物
クリーニングに出した方が良い物は…
☑シミがある
☑特殊加工をしてほしい
☑スーツなど自宅で洗えないもの
☑修理も必要なもの
☑衣替えのタイミングのもの
☑型崩れしやすいもの
☑お気に入りで失敗したくないもの
☑高級衣類
などがあげられます。
シミは自宅で取るのには限界があるので、特殊しみ抜きをしてもらう必要があるものも。
そういった場合は、クリーニング店で落としてもらいましょう。
衣類に撥水加工、折り目加工など、特殊な加工をしてほしい場合も一度出した方が良いです。
そのほかに自宅で洗えないドライクリーニングのもの、修理が必要なものはお直しができるところでやってもらうと良いでしょう。
クリーニングに出す必要がある衣類なのか判断する基準は洗濯表示
自分で洗えないものはクリーニングに出す必要があります。
判断基準は洗濯表示です。
ドライクリーニングでないとNGなものは自宅で洗わない方が無難です。
スーツの場合は上下一緒にがおすすめ
スーツをクリーニングに出す場合は基本的に上下一緒に出した方が良いです。
その理由は…
☑ズボンだけ出すと上下で色や風合いが変わってしまうから
です。
どうしてもズボンの汚ればかりが気になる…という場合は以下の記事を参考にしてください。
ズボンだけクリーニングに出すのはNG?ズボンだけ出すには?はこちら>>
クリーニング・宅配クリーニング共通の出し方・受け取り方【注意点あり】
クリーニング、宅配クリーニングで共通の出し方・受け取り方の注意点があります。
紛失やトラブル防止のためにもポイントをおさえておきましょう。
①クリーニングに出す前にポケットの中身を空にしておく
クリーニングに出す前にポケットの中身をチェックしてください。
ハンカチなど紛失して問題のないものならあまり気にならないかもしれません。
しかし、会社の領収書、貴重品などを入れておくと紛失すると困りますよね? また、スーツなどの場合、共布、予備のボタンなどもポケットに入っていることが多いです。
クリーニングに出す前は必ずこの二つは取り出しておいてください。
修繕に必要なものになります。
普段からポケットの中身をチェックする癖をつけておきましょう。
②ボタンが付いているか・破れがないかチェックする!出し方のポイント
クリーニングの出し方で注意したいのがボタンが取れかかっていないか、取れていないかという点。
クリーニング店によってはボタンをつけてくれるところがあります。
また、破れなど破損個所がないかのチェックも大事です。
わたしは一度、気づかずにクリーニングに出してしまい、そのまま返却になりました。
クリーニング店によっては破損個所があるとクリーニングしてもらえません。
なので、前もってチェックしておき、修繕もしてもらえるクリーニング店に出すか、前もって自分で修繕しておきましょう。
ただし、無料、有料のところもあるので、前もって確認してください。
③ボタンが特殊なものなら外しておくのがベスト
一般的なボタンであれば、付いているかどうかだけチェックすればOKです。
ただ、学生服のボタン、飾りボタンのような特殊なボタンの場合はちょっと注意が必要です。
場合によっては…
☑溶剤によって変色してしまう
☑紛失してしまう
☑飾りボタンが削れたり変形してしまう
可能性がなくはありません。
通常、クリーニング店の方が判断し、工場でボタンを包んで変色しないようにしてくれますが、不安な場合は取り外しておくのが良いです。
④シミの位置をチェックしておく
クリーニングに出す前にシミがどこにあるかチェックしておきましょう。
クリーニング店はよくチェックしてからクリーニングしてくれますが、小さなシミだと見逃さないとは限りません。
前もってしみ抜きを依頼しておくと落としてもらえます。
しみ抜きにお金がかかるところもありますし、簡単なものなら無料というところもあります。
また、宅配クリーニングは基本的にしみ抜きは無料、特殊しみ抜きのみ有料になるところが多いです。
ただし、しみ抜きは劣化している衣類だとこれ以上するとさらに生地が傷むのでできませんという場合もあります。
なので、衣類自体が古いものは取れない可能性も考えておきましょう。
特に店舗型のクリーニング店だとその場で、「これは落ちないかな…」と言われることもありますし、ワイシャツが古くてこれ以上はできませんと言われたこともあります。
落ちにくい物に関しては、傷んでも良い前提で出しましょう。
その他、衣類の状態をチェックしておけば戻ってきたとき、おかしいところを判断できます。
⑤複数点まとめて出す方がオトクな場合が多いので価格のチェックが大事【クリーニングの出し方のコツ】
クリーニングはチェーン店、個人店舗によっては複数店まとめて出す方が割引してもらえるところもあります。
ちなみに宅配クリーニングは断然まとめて出す方がオトク!
☑宅配クリーニングの単品だと一定額以上でないと送料がかかってしまう。
☑宅配クリーニングのパックサービスだと点数が多ければ多いほど1点あたりの価格が下がる。
というメリットがあります。
なので、1枚ずつ出すよりも10枚まとめて出すといった方が断然オトクになります。
また、複数点数で出すことも大事ですが、それぞれの価格もチェックしておくと良いでしょう。
クリーニング店、宅配クリーニング店によってかなり金額に幅があります。
これは…
☑安さをモットーにしている
☑仕上がりの品質が高いことに重点を置いている
と求めるものが異なるからです。
クリーニングチェーン店で安いのは…
☑ホワイト急便
宅配クリーニングで安いのは…
☑リネット
☑リナビス
条件次第で汗抜き無料なのは…
☑リコーベ
高品質なのは…
☑キレイナ
☑プラスキューブ
肌に優しい(シリコーン溶剤)+品質重視なのは…
☑ランドリーバスケット
ランドリーバスケットはシリコーン溶剤で肌に優しい!はこちら>>
です。
なので、それぞれ特徴があるので、求めるもので選択していくのが良いでしょう。
⑥オプションが必要か判断する
ちょっと初めての人には難しい…と思うかもしれませんが、汚れの度合いによってはオプションを付ける必要があります。
しみ抜きは無料、有料というところもありますが、これは判断しやすいですよね。
そのほかに…
☑汗抜き: 汗で黄ばんでしまった汚れを落とすのに有効です。
通常、スーツなどはドライクリーニングですが、汗抜きはウェットクリーニングになります。
オプションで特殊な水洗いをしてくれます。
☑リファイン加工: クリーニング店によって呼び方は多少異なりますが、生地の風合い、発色を良くします。
リンスのようなイメージだと思ってください。
☑花粉ガード: 花粉を衣類付着しにくくし、落としやすくします。
☑撥水加工: 水や油をはじきやすくする加工です。
☑防臭・消臭加工: 匂いを付きにくくします。
☑防虫加工: 虫食われを防止します。
☑ウェット加工: 通常ドライクリーニングで対応することが多いですが、水で洗う加工です。
水で落ちやすいものを落とすのに有効です。
☑折り目加工: 折り目が消えにくくする加工です。
そのほか、クリーニング店によってオプションは異なります。
各クリーニング店に直接確認するか、公式ホームページでチェックしましょう。
⑦会員登録をする方がメリットが大きい場合も【クリーニング初回の出し方注意点】
初回の場合は会員登録するよう求められることが多いです。
会員登録するメリットは…
☑その都度、連絡先を登録しなくていい
☑割引券がもらえる
など、何らかのサービスが付くことが多いです。
特に宅配クリーニングの場合…
☑送料無料になる一定価格が低くなる
☑会員限定の割引サービスがある
☑会員限定のポイント付与サービスがある
☑有料会員登録でも実質会員費用が無料というケースもある
などメリットが豊富の場合があります。
初回は無料というところもあるので、まずは登録し、使ってみてから判断しても良いと思いますよ。
⑧クリーニングにかかる日数をチェックしておく
クリーニング店によってクリーニングにかかる日数はかなり異なります。
店舗型のクリーニング店だと即日OKというところもありますし、店舗でも2~3日かかるという場合も。
宅配クリーニングは特に注意が必要です。
リネットやリコーベの場合は都内であれば2日で納品(場所や品物によって変わる場合も)、ランドリーバスケットは5日という短期納品が可能です。
しかし、キレイナのように丁寧、高品質のクリーニングをする場合は10日以上、30日以上と衣類によってかなり時間がかかることもあります。
急ぎの場合はリネットやリコーベ、5日程度ならOKという場合は、ランドリーバスケットあたりが良いでしょう。
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⑨受け取った後はビニールから出しておく
クリーニングから衣類を受け取ったらビニールから出しておくのは基本中の基本。
カビ、匂いの原因になるので、衣類を受け取ったらビニールを外して保管しましょう。
ほこりが気になるなら不織布のカバーを購入して、保管してください。
クリーニング店舗での出し方・受け取り方注意点
クリーニング店舗での出し方・受け取り方の注意点をピックアップしました。
①衣類を持っていくのは袋に入れる
衣類を持っていくときは袋に入れて持っていきましょう。
そのまま持っていく方も見かけますが、袋に入れた方が…
☑途中で汚れるリスクがない
☑途中でボタン、付属品を落とすリスクがない
☑見た目が悪い
☑持ち運びしやすい
という利点があります。
そんなこと当然だ!という方もいますが、素のままで持ち込みしている人、結構見かけます。
なので、できれば袋で持っていった方が良いです。
このときの注意点としては処分してもいい袋で持っていくこと。
というのも、クリーニング店に預けてしまうとそのまま処分されてしまいます。
持ち帰るか、処分されてもOKの袋で持っていってください。
人によっては購入時についてくるカバーをかけていく、ハンガーをつけたまま持っていく人もいます。
わたしは一度、ハンガーをつけたまま持っていったら、返すかどうか聞かれずそのまま預かりになって、返却時はハンガーを戻してくれませんでした。
なので、いったん、クリーニングで出してしまうとクリーニングで出した衣類以外は戻ってこない可能性が高いと考えてください。
②クリーニングの支払いは先払いが多い【現金払いが多い】
クリーニング店のほとんどは支払いが先払いになります。
また、クリーニング店によってはクレジットカードが使えるところもありますが、 基本的に現金払い という意ところが多いです。
なので、支払いするつもりで現金を持っていってください。
また、支払い時にレシートや引き換え伝票で受け取り交換するので、捨てずに保管しましょう。
③クリーニング完了後の受け取りをする
クリーニングの受け取り時はレシートや引き換え伝票が必要です。
持っていくのを忘れないでください。
※紛失した場合、受け取れないということはありません。
いつ出したのか、名前、住所、電話番号を伝えれば受け取りできます。
また、受け取り時には出来上がりの確認をする必要があるので、シミが気になっていたらその部分をチェックしましょう。
声をかけてくれる方もいますが、自分でチェックしたほうが確実です。
宅配クリーニングの出し方・受け取り方
宅配クリーニングはちょっと出し方に気を付けた方が良いところが何点かあるので、チェックしてから出しましょう。
①宅配クリーニングはネットですべて完了だから特に注意【登録は1回でOK】
宅配クリーニングはネットですべて完了です。 最初に登録すればOKなのでかなりラクチン♪
支払い方法はその都度選択できますが、宅配クリーニングによって支払い方法は異なります。
また、特筆事項があれば、依頼時の備考欄に書いておきましょう。
シミの箇所、修繕がある個所など、前もって伝えておけば、リスク回避につながります。
②宅配クリーニングの出し方は特殊【単品は衣類の選択ができないのでシミュレーションで金額を判断】
宅配クリーニングの場合、単品受付、パック受付のところがあります。
単品受付の場合はその場で料金が確定するわけではないのでちょっと注意が必要です。
もちろん、シミュレーションで金額はだいたいわかるのでほぼ問題はないでしょう。
ただ、割引券利用後の料金で送料が決まるのか、使う前の金額で送料が無料になるのか注意が必要です。
③クーポンは自分で入力しないと反映しないところも
クーポンなどは自分で入力しないと反映されないというところが多いです。
自動で表示されるところもありますが、自分で入力するというところも多かったので、注意してください。
④宅配クリーニングを依頼【自分で宅配依頼のところがある】
宅配クリーニングによっては申し込み時にそのまま宅急便に依頼が完了するところと自分で宅配依頼しなくてはいけないところがあります。
申し込み時に注意しましょう。
また、宅配する箱を自分で用意しないといけない場合と持ってきてもらえる場合もあります。
基本的に持ってきてもらえる場合が多いですが、サイズが小さい宅配クリーニングがあるので、前もってどのくらいのサイズか確認しておきましょう。
宅配クリーニングによっては自分で用意すれば大きなサイズでもOKというところもあります。
⑤箱に詰め込む前にビニールに入れるのがおすすめ
宅配便で工場に送られるときはどんな状況になるかわかりません。
大雨で箱が濡れてしまうと衣類がびしょびしょになるなんてことも。
宅配クリーニング店は基本的に濡れた衣類は対応してくれません。
これは宅配業者が悪い気がしますが、自分で工夫しないと受付してもらえなくなります。
なので、衣類を直接箱に詰め込むのではなく、ビニール袋に入れてから箱に詰め込みましょう。
こうすることで衣類が濡れるのを防止できます。
⑥2回目からはコンビニ発送もOKというところが多い
2回目からはコンビニで発送もOKというところが多いです。
時間的に都合が悪いという方はコンビニを利用しましょう。
使い方については各宅配クリーニングで確認してください。
使い方が異なりますが、申し込み時にコンビニ依頼するところにチェックなど、簡単な作業です。
⑥受け取りの日にちを忘れない【コンシェルジュ・宅配ボックスOKの宅配クリーニングも】
基本的に宅配便の受け取りは自宅になります。 前もって指定の時間をわすれないようにしてください。
また、場合によっては受け取りが難しい…という人もいますよね?
そんなときはマンションのコンシェルジュ、宅配BOXを利用してください。
さらに出張先のホテルで発送受け取りもできるので、都合に合わせて活用しましょう。
⑦受け取ったらすぐに衣類のチェックを【不満なら再仕上げ】
受け取った時点ですぐに衣類のチェックをしてください。
場合によっては汚れ落ちが納得いかないということも。 その場合は再仕上げしてくれるところが多いです。
ただし、期間が限定されているので早めに依頼しましょう。
古いものについてはシミをこれ以上落とすと生地が傷むと判断されることもあります。
まとめ:クリーニングの出し方は前もって覚えておかないと大変な事に!
クリーニングの出し方は基本中の基本という部分もありますが、結構抜けてしまう部分もあります。
前もってチェックしておけば、後で「しまった!」ということを回避できるので見ておきましょう。
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